高い声を出す方法って独学で取得できる?
ボイトレYouTube動画おすすめ4選を紹介!
「高音が出ない」は、最も多い声の悩みのひとつ。
ボイトレ系のyoutubeでは、「何が原因なのか」「どんな練習をすれば出るようになるのか」「発声のコツはあるか」などを解説しているものがたくさんあります。
ここでは高い声を出す方法がわかるボイトレyoutubeの神動画を厳選して4つ紹介します!
高音の出し方を教えてくれる神動画
しらスタ【歌唱力向上委員会】
【ボイトレ】高い声を出す方法。独学で失敗したくない人はこのやり方がオススメ!チャンネル登録者数(2022年12月6日現在)177万人を誇る、「ボイトレと言えば」を代表するチャンネルで、「おしら」こと白石涼さんが運営しています。
この動画は500万回以上再生されている神動画。ハイトーンの種類や自分の声のタイプに合う高音を解説しています。
ココウィズちゃんねる
【歌声ボイトレ】高音でも喉を締めない発声方法と声量の上げ方現役のボイストレーナー兼話し方講師の早川直記さんが運営するボイトレチャンネル。
専門用語を使わずに解説しているのでとてもわかりやすく、すぐに実践できるトレーニングばかりです。講師の話し方も落ち着いているため聞きやすいです。
shougo TV
『特別ボイトレ』高音が楽に出る!!特別な喉の開き方!!有名アーティストのバックコーラスも務めていたボイストレーナー「MR.カラトレ shougo」さんが運営するボイトレチャンネル。
10,000人以上の生徒にボイトレを教えてきた実績があります。
図を使って説明しているのでわかりやすく、自分でも効果を実感しやすいです。動画時間が短いので、スキマ時間に見られるものいいですね。
翔てんてーSUCCESS VOICE LESSON
【 本気の神回 】 日本一わかりやすい ミックスボイス講座 ~ ボイストレーナーが 高い声で歌いたい人のために ミックスボイスの仕組みから 出し方・ 歌い方・ 判定までを実戦形式で1時間で教えます~声楽科出身のメタルヴォーカリスト・科学的ボイストレーナーの岩谷翔さんが運営するボイトレチャンネルです。
岩谷さんが代表を務めるボイトレ教室「サクセスボイス」では、「高音マスターブートキャンプ」という“3日間で高音を体得する”レッスンを行っています。
歌う姿勢や喉のストレッチなど、具体的なやり方を実際にやって見せてくれるので、真似して練習しやすいです。
動画時間が長いので、じっくりと腰を据えて練習したい方におすすめです。
高い声が出ない原因
一般的に、高い声が出ない原因は以下の3つと言われています。
- ①喉が締まっている
- 喉の周りの筋肉に力が入っていて、声帯がこわばって締まっていることを「喉が締まっている」と言います。
この状態で無理やり高音を出すと、声が枯れたり、喉が痛くなったりします。
- ②体に余計な力が入っている
- 体に力が入っていると、声帯の周りも圧迫されてしまいます。
安定した高音を出すには声帯を開かないといけないため、リラックスして体の力みを取る必要があります。
- ③吐く息の量が調節できていない
- 高音を出すには、適切な量の息を吐くことが重要です。
息の量が少なければ小さい声になってしまい、安定した高音は出せません。
逆に量が多すぎると声帯が閉じてしまい、無理に大きな声を出すことになります。
声が低いのは生まれつき?
人間の声帯は、実はほとんど個人差がありません。
声帯を動かす筋肉によって低い声・高い声の出しやすさが決まります。
普段から低い声を出していればその筋肉が、高い声を出していればその筋肉が育つため、「生まれつき低い声しか出ない」のではなく、「高い声を出すための筋肉を鍛えていない」だけです。
そのため、トレーニング次第では音域を広げることが可能なのです。
コロナ対策の「自粛」でますます声が出なくなる!?
この数年、コロナで外出を控えている人が多いですね。
2021年度のカラオケ市場は、コロナ前と比較して6割近くも減少しています(帝国データバンク調査)。
特に緊急事態宣言によって国民の多くが自粛していた期間は家の中でだけ会話をしたり、リモートワークをしたりと「大きな声」を出す機会があまりありませんでした。
声は、出さなければ声帯の筋力が衰え、出しにくくなります。
きれいな高音を出すためにも、ボイトレ動画で練習するなどして積極的に大きな声を出すようにしましょう。
声帯の衰えを確認する方法
息を吸って、「あー」と声を出します。一息で何秒続くか計りましょう。
男性は15秒未満、女性は12秒未満の場合、声帯が衰えていると考えられます。
ボイトレは独学と教室、どちらがおすすめ?
ボイトレは動画を見て独学で行うと、「無料で自分の好きな時にできる」というメリットがあります。
しかし、以下のように多くのデメリットもあります。
- 動画の方法が自分に合っているかわからない
- 正しくできているか確認できない
- 客観的に判断してもらえない
- 動画が多すぎて選べない
- 面倒になってしまって続かない
教室にも「お金がかかる」などデメリットはありますが、早くかつ確実に上達したいのであれば、ボイトレ教室に通うことをおすすめします。