カラオケ高得点を出す方法について詳しく解説しています。
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  3. カラオケで高得点を出す歌い方って?点数UPのポイントとコツを紹介!

カラオケで高得点を出す方法って?

カラオケで高得点を競うテレビ番組がよく放送されていますが、実はちょっとしたコツを実践するだけで誰でも高得点は出せるようになります。ここでは、そのコツや、点数UPのために知っておくべきポイントを詳しくご紹介します。

こぶし?フォール?まずは用語を理解しよう

こぶし?フォール?まずは用語を理解しよう

カラオケで高得点を取るための採点基準は4つあります。

この4つの用語をしっかり理解して、効果的に加点を狙いましょう。

こぶし
演歌でよく使われている歌い方です。楽譜では表現しませんが、ほんの一瞬、音を上下させるテクニックです。
具体的には、こぶしをきかせる言葉の「母音を2回追加」します。
例えば「あなた」という言葉でこぶしをきかせる場合は「あなぁぁた」となります。また、実際に拳をその言葉の部分でぐっと握ることで声に力が入り、自然とできることもあります。
しゃくり
まさに、「音をしゃくり上げていく」歌い方です。本来の音よりも少し低いところから始め、母音で本来の音の高さになるようにします。しゃくりたい言葉の子音を少し低いところから始めましょう。
絢香さんの三日月という曲は、しゃくりがきれいに使われています。サビの「君がいない夜だって」の「君が」の部分、「きーみぃーがー」の「み」が少し低く、「ぃ」で本来の音の高さになっています。
フォール
しゃくりとは反対に、「音を伸ばした時に、本来の音からずり下げていく」歌い方です。語尾の音が下がっていくことで、歌に色気や切なさを出すことができます。
ただし狙って行うと「音を外しているだけ」になりがちなので、フォールを多用するアーティストの歌い方をマネするのが一番といわれています。
代表的なアーティストは、GACKTさんやミスターチルドレンの桜井和寿さんです。
ビブラート
音を伸ばす部分でよく使われている歌い方で、「音を上下に小刻みに揺らす」テクニックです。音量を変化させるものと、音程を変化させるものがあります。
カラオケの採点で加点されるには1秒以上必要で、素早く揺らすよりもゆっくりと揺らした方が点が高くなりやすいです。

カラオケマシンによって採点システムが違う!?

カラオケマシンによって採点システムが違う!?

採点ができるカラオケといえば、「DAM」か「JOYSOUND」ですね。実はこの2種類、それぞれ採点システムが微妙に異なっています。それぞれの特徴を理解して、自分が高得点を取りやすい方を利用しましょう。

DAM「精密採点DX」…音程を重視、そのほかは加点形式

音程
音程バーとの正確率で採点
安定性
正しい音程で歌えるか/ビブラートは安定しているか
表現力
抑揚、こぶし、しゃくり、フォールの回数で採点
リズム
正確なリズムで歌えているか。遅いよりも早い方が減点
ビブラート&ロングトーン
1秒以上の安定したビブラート、0.5秒以上で音程の正確なロングトーンで採点

JOYSOUND「分析採点Ⅲ」…各項目100点満点で評価

音程
音程バーとの正確率で採点。
安定感
正しい音程で歌えるか/ビブラートは安定しているか
抑揚
Aメロ、Bメロなどのパートやフレーズで声量を変化させているか
テクニック
こぶし、しゃくり、ビブラートの3つで採点
ロングトーン
安定した音程で、途中で途切れず伸ばせているか

DAMの方が、項目が多いため採点が厳しくなる傾向があり、JOYSOUNDの方が5点ほど高く採点されるようです。

1人でじっくり練習したい時はDAMで、高得点を取りたい・友達と採点を楽しみたい時はJOYSOUNDで、という使い分けもできそうですね。

またロングトーンはどちらも採点項目に入っていますが、「同じ高さの声を長く出し続けること」で、音程がふらふらしないことが大切です。

カラオケの高得点は簡単!知っておきたい5つのポイント

カラオケで高得点を取るには、以下の5つのポイントをしっかり押さえましょう。

①ガイドメロディ通りを重視
DAMもJOYSOUNDも、音程の正確性を重視しています。そのため、ガイドメロディ通りに歌うことが最も重要です。
アーティストが歌っている音程とカラオケのガイドメロディは異なることがあるので注意しましょう。
②歌い出しは外さない
歌いだしのタイミングと音程が外れないようにしましょう。カラオケマシンによって出だしの音が違う場合があるので、何度か歌って確認するといいですね。
③「抑揚」は強弱でカバー
切なく歌う、色っぽく歌う、など最初は難しいかもしれません。
その場合は、声の大きさで強弱をつけることでも「抑揚」と判断してくれます。盛り上がるサビは大きな声で、落ち着いたCメロでは声を小さくなど、それだけでも点数がUPします。
④ビブラートはなんとなくでも大丈夫
声を揺らすビブラートは、安定して出すのは意外と難しいもの。でもカラオケの採点ならば、なんとなくでも大丈夫!
ロングトーンで音をちょっと上下に揺らしたり、顎を「あうあう」という感じで動かしたりするだけでもビブラートと判断されます。
⑤「安定感」はロングトーンで表現
正しい音程で続けて歌えているか判断される「安定感」ですが、難しい場合にはロングトーンで表現しましょう。
ロングトーンを普段より伸ばしたり、曲の最後の音でロングトーンを入れたりすると、加点されることが多いです。

カラオケで高得点を取りやすい曲とは

カラオケで高得点を取りやすい曲とは

ここまでみてきた採点基準をふまえ、カラオケで高得点を取りやすい曲の特徴をまとめました。

  • テンポの落ち着いた曲
  • サビが盛り上がる曲
  • 自分の声の高さにあった曲

これらの曲であれば、無理して声を出すことがないので音程をはずすことなく、抑揚もつけやすいので点を稼ぎやすいですね。

ちなみに曲中にラップがあるものは、その部分も音程の正確性を採点されてしまうため難易度が高いです。

点を取るためのポイントを抑えつつ、自分にあった曲を楽しんで歌ってくださいね!

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