歌が上手くなる方法とは?
自宅でひとり、こっそり練習してみんなを驚かせたい!そんなあなたはぜひこれからご紹介する「歌がうまくなる方法」を実践してみてください。基礎からより上達する方法まで、大きな声を出さなくてもできるボイストレーニングをまとめました。
自宅でもできる基礎ボイストレーニング
自宅でできる基礎トレーニングは、大きな声を出さずにできるものになります。歌うための身体作りと言えますね。
- ①腹式呼吸
- 太い声やロングトーンを出すためには、呼吸法は胸式呼吸ではなく腹式呼吸が必要です。 方法用語集でも解説しましたが、寝ている時には自然と腹式呼吸になっているので、まずは仰向けに寝て、リラックスして深呼吸。息を吸った時にお腹が膨らむのが分かると思います。息を吐くと膨らんだお腹が戻りますね。その呼吸法を立った状態でもできるようにしましょう。
- ②ロングブレス
- 声に安定感を出すための練習で、腹式呼吸を身に付けていることが前提です。このトレーニングによって息の量をコントロールできるようになります。 方法姿勢を正して息を吐ききったら、鼻から息を吸い込み、軽く閉じた歯の隙間から「スー」と息を吐きましょう。この時のポイントは、横隔膜を押し上げるイメージで「一定の強さで息を吐く」こと。10~15回を1セットとして2セット行います。
- ③ドッグブレス
- 横隔膜を使って腹式呼吸の感覚を掴む練習です。呼吸に必要なインナーマッスルを鍛え、リラックスした状態で大きな声が出るようになります。 方法口を半開きの状態にし、犬のように「ハッハッハッハッハッ」と短く息を吐きます。顔の前に手をかざし、そこに息が当たるように強く吐きましょう。1秒間に2回程度の速さで3分間続けましょう。
- ④リップロール
- 口周りの筋肉を柔らかくし、口をスムーズに動かせるようにします。また横隔膜を鍛えることで息と声のバランスを整えます。 方法唇を軽く閉じたまま、息を吐きます。唇が「ブルブルブル」と振動すれば成功。慣れてきたら、リップロールの状態のまま声を出す練習にトライ。地声や裏声など、いろいろな音程が出せるようにしましょう。
上達速度がUPする練習方法
基礎トレーニングを十分に行い、理想通りにできるようになったら、より上達するための練習も行いましょう。
- ①音程を正確にするための練習
- 音程が外れないように歌うことは基本ですよね。そのためには、自分の音域を理解する必要があります。 方法自分の声や歌を録音して聞いてみましょう。最近はカラオケでも録音できるところが多いですが、なければスマホなどでも構いません。自分がどこで音を外しているのか確認できたら、次はそこを注意して歌いましょう。カラオケの採点機能も利用できますね。
- ②リズム感を養うための練習
- どんなにキレイな歌声でも、リズム感が悪ければ上手とは言えません。リズム感は歌手にとって絶対に必要なものです。 方法自分の好きな曲で構わないので、聞きながら足でリズムを取るなど意識しましょう。4、8、16ビートが良く使われるリズムですが、プロはどんな曲でも16ビートでリズムを取っていると言われています。
確実に上達したいなら、やっぱり教室
自宅で1人でもできるトレーニングをご紹介してきましたが、確実にかつ効率的に上達したいなら、やはり教室に通うのが一番です。仮に上記のトレーニングを熱心に行ったとしても、自分だけでは「正しく練習できているか」の判断がつませんね。無駄に時間をかけてしまうよりも、
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