ボイトレ教室の疑問を解決！豆知識を紹介!

ウォーミングアップでは、ストレッチや発声練習、呼吸法などを行います。技術練習では声の出し方やミックスボイス、スケール練習など歌唱力の基礎を身につけます。そして、課題曲で練習をして歌唱の応用スキルを身につけます。最後に、レッスンの振り返りをして、次回までの課題を提案します。

これが基本的な流れですが、具体的な内容は教室によって異なります。

ボイトレレッスンでは、正しい発声法や身体の使い方など基礎や基本技術をしっかり身につけ、応用として練習曲を歌い上げます。マンツーマンレッスンの場合、その練習曲を好きな曲にできる教室が多いので、あらかじめ講師に伝えておくていいでしょう。

ただし難易度の高い曲や、自分の音域からかけ離れている曲だと練習曲には向かない場合があります。曲選びに迷うときは、好きなジャンルやアーティストを講師に伝えてみましょう。

ゴスペル、R＆B、ジャズ、弾き語り、ヒップホップやラップ、声楽などは、基本的なボイトレで対応するところもありますが、希望通りのレッスンではない可能性もあります。

歌いたいジャンルが明確な場合は事前に問い合わせるか、希望のジャンルに特化した教室を選ぶ方法もあります。また大手教室の場合、いろいろな講師が揃っているので、歌いたいジャンルを得意としている講師を探して体験レッスンをしてみるのもおすすめです。

歌がうまく歌えない原因を自分で見つけるのはむずかしいと思います。

ボイトレ教室では、講師が声の分析をして、何が原因で歌がうまく歌えないのかを見極めます。そしてどうすれば改善できるのかアドバイスをくれます。

ボイトレ教室には音痴を直したくて通っている人も多く、滑舌や話し方の改善コースを設けている教室もたくさんあります。

ネットでもボイトレ動画がたくさんアップされていますよね。独学で利用する人は多いと思いますが、どれが自分に合った方法かを判断するのはむずかしいです。

ボイトレ教室では講師が一人ひとりの弱点を見極めて、その改善点をアドバイスしてくれます。それだけではなかなかうまくなりませんが、そのアドバイスを踏まえて、継続的に練習を行うことで上達スピードがアップします。また教室に通うことで継続してレッスンが受けられるので、独学よりも短い期間で歌をうまく歌えるようになります。